2012年5月19日土曜日

No.140 5月19日 ねぎしへいそご!

今日は殆どの方には無用の(鉄道ネタ)です。
ちょっと横浜の歴史をかいま見ることができます。
1964年(昭和39年)の今日、
国鉄桜木町駅から磯子駅まで延伸し「根岸線」が誕生した日です。
現在の磯子駅、海側は工場地帯
桜木町駅、上りは京浜東北、下りは根岸線と掲示

(素朴な疑問)
1.根岸線開通前、横浜駅〜桜木町駅は何線?ご存知ですか?
2.「京浜東北線」と「根岸線」は同じ?違う?
3.磯子駅まで延伸したのに何故「根岸線』?

“根岸線”、“京浜東北線”に関して、 Wikipediaでは
俗に言う“荒らし”対策がとられている炎上ネタとなっています。
 (どこを争いたいのか?よくわかりませんが)
 (2012年5月現在)


疑問1ですが
根岸線開通前、横浜駅〜桜木町駅間は「東海道本線支線」でした。
日本で一番最初の鉄道は、東海道本線の支線として条件が揃ったので
 着工しました。次第に現横浜駅と現桜木町駅間は“鉄道計画”の主軸から脇に追いやられていきます。→市庁舎・県庁のある“関内地区”に駅がない!!!

疑問2は
「京浜東北線」と「根岸線」は区別して使用されています。
「京浜東北線」は“通称路線名”
「根岸線」は“路線名”です。
 →良く判んない!ですね。
(解説)
■1964年(昭和39年)5月19日
国鉄桜木町駅から磯子駅まで路線が延伸され、横浜駅から磯子駅(現在は大船駅)を“新線名”として「根岸線」と命名しました。
一方、横浜駅から大宮駅までを「京浜東北線」と呼んでいます。この「京浜東北線」という名称は“通称路線名”として便宜上付けられている名称です。
※『京浜東北線」は戦前、横浜〜東京の東海道本線、東京〜大宮の東北本線を使った近郊線が通称路線名として使われるようになったものです。
東海道本線の近郊線が京浜線
東北本線の近郊線が東北線と言われ、両線を合わせて「京浜東北」としたのが始まりです。
京浜東北線に対し、
新しく開通した根岸線は、横浜駅〜桜木町駅路線(東海道本線の支線)に桜木町〜磯子間の新しい路線が加わって開通した路線として設定されました。
(彷徨える横浜駅)
ところが、この横浜駅が初代(桜木町駅)から二代目(高島町)に、そして現在の位置に(三代目)として移動したため路線区間の設定が複雑になりました。
【横浜駅〜桜木町駅】の歴史を簡単にマップに示しました。

■さて「根岸線」の由来ですが、
正直良くわかりません。
磯子線にしても不思議はありませんが、何故「根岸」となったのでしょう。
少々調べてみました。
根岸線には意外な顔があります。
桜木町から磯子(現在は大船)までの路線管轄は「JR貨物」と「JR東日本」が共同で担っています。
そのため日本貨物鉄道(JR貨物)と神奈川臨海鉄道の管理駅もあります。
ここの路線には日本最大規模の製油所である「JX日鉱日石エネルギー」根岸製油所がありそのタンク車(タキ)の操車場が広がっています。
車両基地と呼ぶほどの規模ではありませんが、
国鉄時代の重要な貨物駅であったことは間違いありません。
根岸駅、意外と大きな駅です。
根岸駅
磯子駅
現在も一部が残る米軍の根岸住宅があったことと少し関係があるかもしれません。

(余談)石崎川路線
野毛の湘南鉄道予定路線だった街区のなごり同様に
高島町(二代目横浜駅)から保土ケ谷駅に繋がっていた旧東海道本線のなごりがまだ残っています。

3月28日 京浜湘南電鉄連結地点(野毛)

ピンクの帯(着色)が初期東海道本線跡、JR住宅から現在はマンション群に
(おそまつでした)

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